こんにちは。

スポーツ外傷・傷害専門

未来のスポーツ界を担う

スポーツが大好きな子供達のための

ナイキスポーツ整体院 代表の内木 学(ナイキ マナブ)です。

 

今日は ”番外編① 骨折”  という事で、ご紹介しておきたい症例を簡潔にお話ししましょう。

”立方骨骨折”(りっぽうこつこっせつ)

です。

 

当然、初めて耳にする人の方がと思いますが、

そもそも

体のどこにある骨何をすると骨折するのか。。

 

この骨の場所は足の ”小指側”  にある骨で、図の中の一番下の一番左あるのが  “立方骨”(りっぽうこつ)です。

この立方骨骨折をしたのは、趣味でヒップホップダンスをしているK君でした。

踊っている最中、捻挫をしてしまい腫れ(はれ)もそこそこあったのでまずは病院へ行きレントゲンで検査をしたところやはり

”捻挫”

と診断されました。

 

多くの捻挫は

内反捻挫(ないはんねんざ)➡︎《外くるぶしのほうが強制的に伸ばされる捻挫のこと》

が多いのに対して

 

K君は

外板捻挫(がいはんねんざ)➡︎《内くるぶしのほうが伸ばされるが、構造的に小指側の骨がぶつかり合う→外くるぶしのほうが腫れる》

をしてしまいました。

 

およそ2週間で痛みが引いてくると言われたため2週間待って見たものの痛みが取れず、、

さらに2週間経ってもなんか痛みが取れず、、

そして私のところにやってきました。

 

見たところ、どう見ても腫れは引いてる・・・

 

よーく見て、よーく話を聞いた、、

う〜ん、なんなんだろう。。

 

ただ気になるのは痛みがピンポイントで残っているという事くらい

 

私)あのさぁ、もう一回レントゲン撮ってきて!

K君)はい・・・

でもーレントゲン見て捻挫って言われたっス

私)いや、そうなんだけど ここまでピンポイントで痛みが残って

  るのが気になる

K君)・・・わかりました

 

なんとなーく不満気なK君。

 

そして後日、来院。

 

K君)先生、、

私)どうだった?

K君)骨折してました!

私)骨折!?

 

結果、

立方骨骨折(りっぽうこつこっせつ)が判明。

 

実はこの立方骨骨折、初期のレントゲンでは発見できず

”捻挫”  として判断されるケースが多いようで、

K君のように時間が経過してもピンポイントで痛みが続き、

「なんかおかしい」

という事でもう一度調べてみると、のちに分かることがあるようです。

 

とは言っても、

捻挫をした時は、まずはアイシング!!!

そして腫れや痛みが強い時は病院に行き

どんな風に捻ったのかをしっかり伝え、レントゲンをとってもらいましょう!

 

異常はなかったけど、

試合に間に合わない!練習を休めない!

という人は・・・

 

ナイキスポーツ治療院へお越しください

お力になれると思います!

 

そんな頑張る君をバックアップ!!

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今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます!