スポーツ外傷・傷害専門

未来のスポーツ界を担う

スポーツが大好きな子供達のための

ナイキスポーツ整体院 代表の内木 学(ナイキ マナブ)です。

 

今回の”番外編”

ですが、

クラシックバレエの女の子

 

”片足(右足)の足首が伸びない(伸ばしにくい)”

です。

 

クラシックバレエで足首が伸びないということは

結構悩みが深いようで、

ベテランのバレエダンサーにとっても

”もっと甲が出るとキレイ”に見えるのに・・・

などと言われてるようです。

 

今回来院してくれた女の子はまだ7歳😊

競技歴によって変わるみたいですが

大体10歳くらいを目処にトゥシューズ(ポワントシューズ)

を履き始めるから、それまでに甲が伸びるように

毎日の甲出しストレッチは欠かせない!

 

 

ということで

早速確認してみると・・

確かに左右差があって、これ以上は伸びない!

という感じが明らか。。🤔

 

これは何とかして

伸ばせるようにお手伝いしたいなぁ・・

 

 

っということで

 

=施術開始=

足首、膝、股関節の左右差

それと、

お尻から足首までの筋肉の硬さなど

をみていくと・・

クラシックバレエをやってることもあるし

まだまだ ”関節に遊び” がある年齢だから

柔らかい!😳

それから関節も柔らかい🤸🏻‍♀️

※7歳だど、まだ関節の形成が未成熟です。 

 骨がくっついていない部分も多く、

 骨の端っこには骨端線(こったんせん)

 といって軟骨の部分が多く存在します。

 ここがどんどん伸びていって、しっかりとした大人の骨になり

 ちゃんとした関節ができるのは

 女の子だと大体15歳から16歳くらいだと言われています。

 

あまりグイグイひっぱたり、

無理に(過度に)捻ったりはしたくありません。

 

そこで、

ふくらはぎの筋肉に触れてみると

他の部分より硬い感じがしました😳

 

あと、下半身は柔らかいのに

背中の硬さもありました。

 

両方をゆっくりほぐしてから

足首の甲の関節を少し動かしてみると・・

 

甲が伸びた!!

 

左右差はまだあるのでこれから慌てず

お母さんの手を借りながらやっていけば

徐々にそろってくるんじゃないかな😊

 

これくらいの年齢だからこそ

症状が出ている部分を

大人と同じようにやらないで

他に ”普通ではなくなってる部分” を見つけて

施術せてあげたいですね😊

 

お母さんに毎日のホームワークをお伝えしたし、

あとはバレエが上達していくのがとても楽しみです🩰

 

 

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。