よくあるお悩み症例
当院にはで同じ悩みを持っている方々が多数ご来院されています。四十肩・五十肩は休んでも放っておいても良くなることはありません。
かなりの期間を経て痛みがなくなっていくことはありますが、完全にもとの状態に戻ることはなかなか難しく、痛みがなくなって動くようになっても左右差が生まれてしまったり、一定の方向では違和感や痛みが残るケースが多く見られます。薬や湿布に頼っても根本的な解決には至りません。
もしあなたがそんな悩みを一人で抱えているのなら、いますぐ当院までお気軽にご相談ください。
軽い症状のものから長期間に渡って施術が必要なもの、痛む場所や痛みの原因となっている病態などなどあまりにも幅が広く、簡潔に説明するには少し難しいのです。
ただし共通していることを挙げると、徐々に歳を重ねることで自分の気づかないうちに筋肉量の減少、筋力低下、筋肉の弾力弾性の減少、腱(けん)や靭帯(じんたい)の硬化や萎縮により傷つきやすくなったり切れやすくなったり(断裂)します。
そのような状態に近づいていたり、なったままで仕事量や仕事内容が変わらず続けていると徐々に痛みが出てきて最終的には腕が挙がらなくなります。
必要な施術回数は5・6回くらいですっかり良くなる人もいれば、同じ症状で一年半以上病院に通い続けているという方もみえます。
人それぞれに仕事や趣味、生活習慣といった背景が違えば症状も変わるというのが四十肩・五十肩の特徴だと言えます。
ですから肩だけを集中して施術していてもなかなか良くなっていかないのが理由の一つです。
当院ではまずどんな時に、どんな動作で痛くなるのか。どんな時に一番困っているのか。そしてどの筋肉が大きく関与して四十肩・五十肩の痛みが出ているのかを色々なテスト方法を行って徐々に特定していきます。
今現在痛みの出ている部分にも直接施術を行いますが、それに加え肩の痛みに関係する背中の硬さ、腰の硬さ、肘や手首、指までの柔軟性をしっかり高めて肩の可動域を取り戻しつつ痛みも徐々に減らしていきます。
主に徒手療法(直接手を触れて行う施術)で施術をしますが場合によっては運動法を取り入れることも多々ありますし、本人にもホームワークとしてセルフケアの徹底をご指導させていただいています。
繰り返しになりますが、四十肩・五十肩の症状は人それぞれに大きく違いがあるため施術時間・回数も大きく違いが出ます。
もちろん一日も早く回復に向けて精一杯、責任持って施術に取り組むお約束をしておりますが、それ以降も痛みが戻ってこないようにホームワークをお願いしております。
せっかく施術したのに数ヶ月後に痛みが戻ってきてしまった、セルフケアを怠ったため以前より痛くなった、という事がないように一人一人とじっくり向き合い一緒になって同じ目標に向かいたいと考えております。
そして当院を卒業する際に、『ここに来て良かった』と満足いただけるような場所、関係性が築ける治療院であり続けることを大切にしています。